体と心の中心をとらえて健康で幸せな毎日を!イルチブレインヨガの丹田たたき

イルチブレインヨガのベーシックなエクササイズのひとつ、「丹田たたき」をご紹介します。レッスンでは準備運動として行っています。丹田は、へその下5センチのところからさらに奥へ5センチほど入ったところにあるエネルギーセンターです。下腹にある丹田を強化すると、エネルギー循環がスムーズになります。

健康な暮らしのためには、腸の健康がとても大事です。食習慣が不規則だったりストレスを抱えていたりすると、内臓のエネルギーバランスが崩れやすくなります。お腹を触ると冷たくて硬いという方は、バランスが崩れている可能性があります。

また、複雑な人間関係やあふれる情報の中にいると、自分自身の中心がわからなくなってしまいます。体と心のエネルギーが乱れると、不安になったり体調を崩しやすくなるのです。

丹田たたきをすると、体のあちこちに分散されていたエネルギーが、体の中心である下丹田に集まります。腸には全身の3分の2の血液が集まっているので、丹田をたたくことによって腸が刺激されると、血液とエネルギーの循環がスムーズに。循環がよくなって腸の働きがよくなると、代謝がアップし、ダイエットにもつながります。

初めての方は、「お腹を叩くの?」とびっくりされるかもしれません。また、丹田たたきには、手のひらで叩く方法と拳を握って叩く方法があり、とくに手のひらで叩くときは大きな音がして驚かれることもあります。しかし実際に叩いてみると、それほど痛くはありません。体が硬い方でも運動が苦手な方でも誰でもできて、簡単に体も心もスッキリする、会員の皆様に人気のエクササイズです。

 

イルチブレインヨガ体験談(30代、女性)

瞑想は、心のどこかにある「自我」という宝物を、もう一度とりだして、見つめ直すことだと感じています。ガラス片のようだと思っていた自我が、ダイヤモンドのような輝きを持つものだと気づくことで、心境や行動に変化が生まれます。私の場合、ぎくしゃくしていた夫婦関係がとても円満になりました。

無理をせず、ゆっくり自分に愛情を注ぐ。そんなやさしいヨガを、イルチブレインヨガは教えてくれます。素直な気持ちでトレーニングをしていると、やさしさがあふれて、内側から輝くことができます。今よりもっと輝けるように、レッスンを続けていきたいです。

ボディラインがすっきり!~ 横座りでわき腹伸ばし

リンパが滞りやすいわき腹を伸ばして、すっきりボディを目指しましょう。腰からわき腹にかけての筋肉がリリースされます。

ウエストのダイエットにオススメ。

わき腹がほぐれると、疲れや緊張がほぐれ、呼吸も深くなります。

動画を見ながら一緒にやってみましょう!

 

腰まわしの知られざるダイエット効果!めぐりのよい体になって健康美を手に入れよう

「体重は標準だけど、お腹や腰まわりが気になる」

そんな方にオススメのエクササイズをご紹介します。

脂肪がつきやすい部位ではありますが、脂肪だけが原因とも言い切れません。年とともに腰まわりの筋肉が衰えて骨盤を正しい位置に保つことができなくなり、内臓も低下。下腹もぽっこり出てきます。また、下半身の血流がとどこおって水分がたまり、むくみやすくなります。

腰まわしをすると、腰まわりの筋肉がほぐれるとともに、上半身と下半身をつなぐ大きな関節である股関節がほぐれます。それにより、下半身の血行が促されて代謝もアップ。下半身太り解消に役立ちます。

自分の体の状態を感じながら、しっかり大きく動かすと、インナーマッスルまで刺激します。体重を落とすのが目的ではなく、シェイプアップしたい方にオススメです。

さらに、イルチブレインヨガの腸運動も合わせて行うと、より効果的です。痩せ体質を手に入れましょう!

 

 

後ろ姿を美しく引き締めるヒップアップエクササイズ

夏はボディーラインが目立つ季節。正面だけでなく、後ろ姿もぜひ意識したいところです。後ろ姿のシルエットは、背中、ヒップ、太ももまでトータルに意識することが大切。そこで大殿筋や腰周りの筋力アップするエクササイズをご紹介します。

日本人女性は横に広がって平べったいヒップが多いようです。お尻や太ももなど、下半身太りの理由は、姿勢の悪さや生活習慣も一因。デスクワークが多く、一日中座りっぱなしの方は要注意です。座っている時間が長いと、全身の筋肉量が低下。ゆるんだ筋肉の上に脂肪がつくと、垂れ尻に。

また立ち仕事が多い方は、立っているのがつらいと、どうしても姿勢が悪くなってしまいます。すると骨盤が傾いてお尻の形が悪くなったり、太ももが太くなっていきます。

お尻まわりをキュッと引き締めるには、筋力をつける必要があります。イルチブレインヨガのヒップアップエクササイズで後ろ姿を美しく引き締めましょう。

お尻の筋肉がカチカチの状態でするよりも、ストレッチなどでほぐしてから行うほうが効果的です。また、終わった後もストレッチでほぐしてあげましょう。

 

下半身強化&体幹強化で年を重ねても安心・快適な暮らしを~片足立ちエクササイズ

年齢とともに、だんだん体が思うように動かなくなったと思っていらっしゃる方も多いでしょう。何かにつまずいたりしたときに、今までなら踏ん張って何事もなかったようなことも、転んで手をついてしまったり。さらには手も出なくなって、そのまま転倒してしまうというようなことが起こります。

これは運動機能やバランス機能の低下によるものです。体のバランスが崩れたときに、私たちは体幹でバランスを取り戻しています。それが間に合わないときは、足を出したり手を出したりして転ばないようにしているのですが、これもやはり体幹の力なのです。

体幹は、人間のさまざまな動作の基軸となります。私たちはいつも何気なく体を動かしていますが、それは筋肉や関節、骨などが連動して働いてくれていることによって実現しています。この動きをスムーズにしているのが体幹です。体幹を鍛えることによって運動機能が向上します。体幹がしっかりしていると、手や足の動きがよくなるのです。

また、下半身には全身の筋肉の約3分の2が集まっています。脚を使わないと、この筋肉が衰えてしまいます。下半身の筋肉量は、上半身と比べて加齢に伴う低下率が3倍高いとも言われています。

逆に、筋肉が多く集まっている下半身を鍛えると、うれしいことがたくさん。脚の筋肉を鍛えると、エネルギーが効率よく燃焼され、脂肪もつきにくくなります。また、脚の筋肉には、血液を心臓に戻すポンプの役割があります。下半身を強化すると、そのポンプの力が強くなり、血流もスムーズに。それにより代謝がアップ、太りにくい体質へとつながります。

そこで、下半身強化と体幹強化が同時にできるイルチブレインヨガのブレイン体操「手首を押して片足立ち」をご紹介します。

足をそろえて立ち、片足を上げながら腕も広げます。これを繰り返すことにより、脚の筋肉と体幹を鍛えていきます。片足を上げてふらつく場合は、時間や回数を少なくしたり壁か何かにつかまるなど、ご自身の体の状態に合わせて、ムリのないように行ってください。

 

6大関節全てをほぐす!「皿まわし」

イルチブレインヨガ西宮スタジオの
インストラクターに習うブレイン体操、「皿回し」です。

動画を見ながら一緒にやってみましょう!

 

 

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瞑想ができているか、どう判断する?~イルチブレインヨガの天門瞑想

「心の筋トレ」とも呼ばれ、ますます関連のサービスやアプリを目にすることが増えている瞑想。やってみたいけれどやり方がよくわからない、またはやってみたけれどうまくいかない。そんな方も多いのではないでしょうか。

 

その原因のひとつとして、どんな状態になれば瞑想ができていると言えるのかがわからないということもあるでしょう。瞑想ができているというのは、とりとめのない考えや感情がなくなり、自分の体と内面に集中できている状態です。ところが、ただ座って目を閉じているだけでは、そんな状態にはなかなかなりにくいですよね。

 

そこで初心者でも集中しやすい「天門瞑想」をご紹介します。

 

天門とは頭頂部を指し、天と通じる門という意味です。天門瞑想は、この天門にモノを乗せて行う瞑想です。頭の上に、本などの少し重みのあるもので落としても危なくないものを乗せます。そして、頭の上に乗っているモノの重みを感じてみます。すると自然に体を意識するようになります。

 

考えや感情を完全になくさないといけないと思わないでください。頭の上にモノを乗せた瞬間に、感じようとしなくても重みが感じられ、その時点で思考の何割かは減っています。

 

脳は同時に2つ以上のことができません。体を意識している、その「瞬間」は思考や感情が遮断されます。考え事をしていると気づいたら、また頭の上の重みを感じてみましょう。重みを感じ、体を意識する瞬間を増やしていくことで、考え事をしている瞬間を減らしていくのです。あまり気負いすぎないで、気楽に取り組んでみましょう。

 

頭頂部にある重みが下腹の丹田までまっすぐ下りてくるとイメージします。呼吸が深くなり、自分の体温が感じられ、心が安定していくのが感じられます。

 

天門瞑想は、初心者だけでなく瞑想を続けている人にもオススメです。瞑想で大事なことは習慣化です。そのためには環境づくりも大切で、またそれが難しいことのひとつだったりしますよね。天門瞑想は、その環境までもつくってくれる瞑想なんです。それについては、またの機会に。