暑い夏を乗り切るブレイン体操「丹田たたき」

健康な暮らしのためには、腸の健康がとても大事です。腸には全身の3分の2の血液が集まっています。丹田をたたくことによって腸が刺激されると、血液とエネルギーの循環がよくなり、暑さで弱っていた腸が動き始めます。

股関節は健康のバロメーター!イルチブレインヨガのブレイン体操「ひき臼まわし」で健康寿命をのばそう

開脚というと、180度ベターッとバレーリーナのように開いているのをイメージするのではないでしょうか。なんとなく憧れたりもしますが、実はそんなに開かなくても開脚のメリットは得られます。

開脚で真っ先にほぐす部分が股関節。座り仕事が多かったり、普段あまり動かない人は、どうしても股関節が硬くなってしまいます。股関節が硬いと上半身と下半身のエネルギーの循環が滞りやすくなり、下半身にエネルギーが届きにくくなるといいます。股関節がやわらかくなると、血液やリンパの流れがスムーズになり、代謝もアップ。脚もむくみにくくなります。

イルチブレインヨガの「ひき臼まわし」は、開脚した状態で上半身を円を描くように回していくストレッチです。上体を倒していくことでインナーマッスルも鍛えられます。股関節は背骨の一番下にあたる部分。ここが硬くなると、腰が丸まって猫背になり老け見えの原因に。股関節の柔軟化と体幹強化により、姿勢がよくなって若々しく見えます。

夜寝る前にストレッチをすると、翌日の体が違うと言われます。ひき臼まわしで、ふくらはぎ、太もも、股関節、腰、脇、肩、腕を感じながら、呼吸とともにゆっくり伸ばしてみましょう。

足を広げるのは、自分のできる範囲で大丈夫です。ムリに広げすぎないように注意しましょう。ひき臼まわしでは、上体を倒して回していくことにより体の重みでほぐれていきます。毎日、少しずつ股関節をほぐして、健康寿命をのばしましょう。

 

スマホで疲れている腕をストレッチしよう~イルチブレインヨガのブレイン体操「腕をねじる」

パソコンやスマホで腕を酷使する人が増えています。長時間のスマホやPC操作が日課になっている人は、思っている以上に前腕の筋肉に負担をかけています。

手の使いすぎで指や手首を痛めた経験を持つ人もいるでしょう。仕事による腕や手のトラブルは、以前から「職業病」として知られていました。農業や製造業で働く人は、腕に負担がかかります。音楽演奏家や理容師など手を酷使する職業も同様です。

最近は趣味で悪化させるケースも増えています。パソコンやスマホ、家庭菜園、ゴルフなどです。仕事以上に没頭し、休まず手を酷使したことが考えられます。

「スマホ指」という言葉があります。スマホをよく使っている人は、両手の小指を見比べてみてみましょう。いつもスマホを持っている手の小指の内側がくぼんでいませんか?親指から薬指までの4本の指でスマホを握り、小指をスマホの下に当てて支える持ち方をしていると、小指に負担がかかります。

小指の骨は弱いため、軽量なスマホでも長時間使っていると、小指が変形したり、しびれたり、痛みを感じたり、タコができることもあるのだとか。このほかにも親指の曲げ伸ばしの動作がつらくなるなどのトラブルが増えていることが報告されています。携帯メールやLINEを使う際に、親指で文字を打ちすぎることが原因の一つだそうです。

仕事でも趣味でも、腕や手、指に負担がかかりやすい現代社会。ふだんからストレッチで疲労をリセットするように心がけましょう。イルチブレインヨガの「立って腕をねじる」は、腕や手の血流をスムーズにするのに役立ちます。

頭を後ろに倒すときに、下腹に力を入れて、首の前の部分と腕全体を伸ばしましょう。緊張している首や肩、腕の筋肉が緩み、こわばりがラクになります。続けていると、体のバランスもだんだん整ってきます。

 

股関節をほぐして下半身ダイエット~イルチブレインヨガのブレイン体操「つま先たたき」

「ダイエットしても下半身はやせない」とお悩みの女性は多いようです。下半身太りの原因のひとつは血液やエネルギーの流れが滞っていること。寝る前に布団の上で、イルチブレインヨガの「つま先たたき」をしてみましょう。

下半身太りの目安として、ウエストのサイズに合わせてパンツやスカートを試着した時、太もも辺りで履けなくなってしまう、または、履けたけれど太ももがパンパンといった状態が挙げられます。

下半身太りに至るまでには、いくつかの段階があると言われます。まず、なかなか足の疲れが取れず、ほてっているような感じがあると第1段階。骨盤のゆがみなどから足が疲労しやすくなり、筋肉が硬くなるとされます。

次の第2段階では、流れない水分で足がむくみはじめます。ここまでが下半身が太る一歩手前の状態だといいます。さらに、第3段階に進むと、老廃物を含んだ余分な水分で脂肪太りになります。次の第4段階では脂肪が凝り固まってしまいます。ちょっとやそっとでは落ちないセルライトになります。

下半身ダイエットで意識したいのは、骨盤です。骨盤は、上半身と下半身をつなぐ土台であり、体内の臓器を包んで守る重要な役割を担っています。イルチブレインヨガのつま先たたきで股関節がほぐれて硬くなっていた周辺の筋肉が緩むと、連鎖的に骨盤や背骨のバランスも整っていきます。そして、血液などの流れがスムーズになっていきます。

左右のつま先どうしをコンコンとぶつけあうだけの単純な動作です。家でテレビを見ながらでも、気軽に簡単に行うことができます。運動が苦手だという人にもおすすめです。

 

腰のストレッチ「両側へひざをひねる」

これまでも座りっぱなしが健康に悪いというのは、よく言われてきました。立っているときよりも座っているときのほうが、腰にかかる負担が大きいそうです。

腰のストレッチで腰周りの筋肉の緊張をほぐしていきましょう。骨盤のすぐ上あたりの脊柱起立筋や腰方形筋がほぐれ、腰周辺の血行もよくなります。

あお向けになって、ひざを立てるだけでも腰の筋肉が緩みます。ひざを立てた状態でトントンと腰を床に打ちつけてから「両側へひざをひねる」を行うと、さらに効果的です。

ひざの重みを感じながら、呼吸とともにゆっくり動かしましょう。腰の筋肉が気持ちよく伸びているのが感じられたら、OK。腰が痛い方はムリをしないようにしましょう。

 

柔軟ストレッチ〜前屈

座りっぱなしの生活をしていると、もも裏がカチカチに。すると、歩き方や姿勢が老けて見えます。前屈で背中、お尻、もも裏までを柔軟にして、しなやかさと若々しさを取り戻しましょう。1回1分でも、毎日続けるのがコツです。

 

ストレッチをすると、うれしいことがたくさん!

・筋肉や関節がほぐれて血液循環がよくなる

・血液循環がよくなって疲れがとれやすくなる

・柔軟性が高まりケガにつながるリスクを減らせる

・筋肉の緊張がとれて姿勢がよくなる

・心身がリラックスしてストレス軽減につながる

立ったままできる全身ストレッチ「皿まわし」エクササイズなら、自分の体の状態に合わせてほどよく伸ばせるので、体が硬い人でも大丈夫!

 

胸を開くエクササイズ

ずっとスマホを触っていると、体がどうしても前かがみになります。肩や肩甲骨周りの筋肉がほぐれて姿勢もよくなる体操をご紹介します。ストレスで浅くなっていた呼吸も深くなっていきます。パソコン作業の合間にもGOOD。

 

くびれストレッチでダイエット~「腰をねじる」

現代人にとって、わき腹は脂肪がつきやすい場所だと言われます。それは、現代人が体を「ねじる」という動作をあまりしなくなったからだそうです。日常的に体をひねらなくなったことで、ねじるための筋肉が硬くなりがちです。

イルチブレインヨガの「腰をねじる」では、体にしっかりとねじりを加えます。硬くなっている部分を刺激し、筋肉を柔らかくします。すると、血行にも良い影響が出やすくなります。

また、わき腹の腹斜筋もほぐします。わき腹は、ちょうどウエストの「くびれ」にあたる部分ですので、ここを刺激することで、ウエストまわりのダイエットにプラスになります。

日頃の姿勢のクセによってアンバランスになっている筋肉にも刺激を与えます。姿勢が悪いとボディラインも崩れやすくなります。人間は本来、正しい骨格をキープしていれば、全身にバランスよく筋肉と脂肪がつき、メリハリのあるボディを保てるのです。

くびれストレッチ「腰をねじる」で、メリハリボディを手に入れましょう!

イルチブレインヨガの「腰をねじる」

1.足を前に伸ばして座り、両手を後ろにつく。左足はひざを立て、右ひざの外側へ置く。

2.息を吸いながら左ひざを右側の床に倒し、腰をひねる。視線は倒したひざと反対側を見て、息を止めて下腹をゆっくりと外へ押し出す。

3.息を吐きながら、1に戻る。

4.もう一度繰り返し、反対側の足も同様に行う。3回繰り返す。

 

「NHKニュースおはよう北海道」に出演しました。

7月21日今朝、「NHKニュースおはよう北海道」にイルチブレインヨガ札幌スタジオの土井インストラクターが出演し、腸運動と丹田たたきを紹介しました。

番組のテーマは「しっかり夏バテ対策!鍵は“胃腸を元気に”」です。

https://www.nhk.or.jp/hokkaido/program/b30/7e47ba88e/

 

丹田たたきの動画も一緒にご覧ください(^^)
暑い夏に負けない元気な体を作りましょう!