皿まわしエクササイズ

私たちが幸せな毎日を過ごすためには、健康であることがとても大切です。あなたが健康のためにしていることは何ですか?

 

「サプリメントを飲んでいる」「早寝早起き」「筋トレを週3回している」「お風呂タイムを充実させてリラックス」「心の安定のために瞑想をしている」「脳の健康のために脳トレをしている」などなど。

 

人それぞれに心がけていることがあると思います。一口に健康と言っても、体の健康、心の健康、脳の健康を維持するためには、いろいろなことを複合的に行う必要があり大変です。

そこで、体と心と脳の健康につながる、イルチブレインヨガの「皿まわしエクササイズ」をご紹介します。

 

手のひらの上にお皿が乗っているとイメージし、それを落とさないようにして腕を大きく動かす脳トレエクササイズです。まず片手ずつ行い、そして両手で行います。普段あまり使っていない筋肉までまんべんなく刺激して鍛え、体の柔軟性を高めます。左右対称の動きによって体のバランスが回復していきます。

 

健康において気になることのひとつが、関節。関節は体の中でもエネルギーが滞りやすい部位です。全身の関節や筋肉をほぐすためには、たいてい何種類かの体操をしなければなりませんが、皿まわしはこの1つの動作だけで、手首、ひじ、肩、股関節、ひざ、足首まで、体の中でも特に大きな6つの関節がほぐれます。

 

同じ動きを何度も繰り返すことによって関節とその周りの筋肉やじん帯が刺激され、だんだんスムーズに動くようになります。すると滞っていたエネルギーがほぐれ、血液とエネルギーの循環がよくなっていきます。

 

皿まわしエクササイズの腕の動きは、無限大を描いています。これをボルテックスともいいます。ボルテックスは「回る」「回転する」という意味で、エネルギーを外部から内部に吸収する性質があります。皿まわしエクササイズを行うと、ボルテックスの動きによりエネルギーを充電できます。

 

また、何度も無限大を描いているうちに、イライラや不安が和らいで心が落ち着いてきます。手の動きを目で追うことにより脳にも無限大が描かれ、脳活性化にもつながります。

 

イルチブレインヨガの代表的なブレイン体操「皿まわし」を、ぜひ体験してみてください。